社労士試験対策の勉強法
こんにちは。きゅーきちゃんです。 さて、今日は、社労士試験に向けての勉強法について記事にしたいと思います。
試験勉強の基本
社労士試験の基本は過去問演習です。 社労士試験は、一度出た重要箇所はまた出ます。 それは、過去問演習をしているとよく分かります。
注意!こんな解答はダメ!
解き方は、ダラっと解いてはいけません。 時間を測らずに解いてもいけません。 先日の記事にもあったように、社労士試験は時間が長く、また処理量の多い試験です。
1肢あたり20秒。これを厳守してください。
初めは、問題文が読みきれないものもあるかと思います。それで良いのです。
なぜなら、それは解答のポイントが抑えられていないだけなのです。
分かっていないのではありません。
だから、すぐに答えを見ましょう!そして、正答の判断となる場所を覚えましょう。
20秒以内で解答する理由
本番までに読み切れて正答を出せれば良いのですが、選択肢が与えられている社労士試験においては、ある意味では問題を読み切れなくても正答が出ます。
社労士試験は択一式試験の場合、1肢あたり30秒ほどで解いていく必要があります。
しかし、近年は試験自体が長文化していると言われています。
しかし、それに伴って試験時間が増えるということでもないため、問題を読み切る以上に、判断のポイントを見極めることのほうが重要ではないかと思います。
いきなり過去問は不安・・・。まずは、講義で内容確認を
さて、ここまで過去問で勉強しましょう!と言いました。
・・・とはいえ、私のように人事担当者でなければ総務担当者でもない方は、いきなり過去問を見ても分からないことだらけだと思うので、まずは講義を受ける必要があると思います。
上記の通り、本番では解答を出していく必要があります。 そのため、講義を受けるときも「どこがポイントになるか」ということを抑えていく必要があります。
講義を受けると言っても、独学の方は「基本書を読む」ということになります。通学されている方は、予備校等の講義を受ける方もいらっしゃるかと思います。
独学の方であれば、択一式問題の誤りのものには、どこを修正すれば正答になるかが記載されていると思うので、そこを中心に確認すればOKです。
通学をされている(通信を含む)方は、講師の方が指摘しているポイントを拾えばOKです。
そして、また問題に戻ってください。 先ほど解けなかった問題が解けるようになっています。(当たり前ですが)
予備校か独学か?
余談ですが、社労士受験にあたり、予備校を利用するか独学にするかという問題があります。 個人的には、これらはどちらでも問題はないと考えています。
個人的には、スケジュールを立てやすいので、予備校を受講されたほうが良いかと思いますが、予算的にもバカにはなりませんので、そこはよく検討されて決定されれば問題ないと考えています。
なお、予備校と独学のメリットとデメリットを整理しておきます。 なお、よく言われるモチベーションがキープできるかどうかは、予備校・独学に関係なく課題だと思っているので、考慮していません。予備校に行ってもしんどいときはあるので。笑
区分 | メリット | デメリット |
---|---|---|
予備校 | スケジュールが立ちやすい | コストがかかる(安く見積もっても7万円はかかるでしょうか) |
改正法・白書・統計対策をやってくれる | スケジュール上、後半の科目は学習の回転数は少なくなりがち | |
模擬試験で本番の雰囲気を体験できる | ||
独学 | コストが抑えられる | スケジュール立てに時間を割く必要がある |
学習の回転数を各科目とも満遍なくキープできる | 改正法や白書・統計対策の情報を収集する必要がある | |
模擬試験等を受ける場合は別途費用がかかる |
まとめ
勉強の基本は、過去問を解くこと!
下記いずれにしても、問題演習を通じて、本番で必要なポイントを抑えにかかることが最優先です。
特に、働きながら学習される方や、育児等がある方は思ったより時間が確保できません!
そのため、過去問のポイントを抑えるだけで1年間という時間は少し短く感じるかもしれません。
初学者の方は、過去問で予習!(答えをすぐ見ること!)
講義を済ませてまた過去問!
経験者の方は、とにかく過去問!時々講義!
次は、科目別の学習法を確認していきましょう!